ドローン操作の練習がしたい!けど規制めんどい!
おそらく世の中には
「ドローンに興味があるけど、いきなりでかいドローンはちょっと・・・・」
「規制対象にならない小さいドローンを飛ばしたいなー」
という方がいるかもしれません。
ドローンに興味あるっちゃあるけど、まだ一歩を踏み出していない「ドローン予備軍」の方々ですね。
そんな紳士淑女におすすめなのが、
「Hubsan X4」というミニドローンを飛ばしてみることです。
こちらのドローンは規制の対象となっている機体重量200g以下。
地主の許可さえ取れば、許可申請せずとも飛ばせる機体です。
いや、むしろ家の中だって飛ばせる超小型のドローンですね。
ブレードガードも付いていて比較的安全。
操作も簡単なので、ドローン初心者にはオススメです。
僕自身、「Hubsan X4」を飛ばしてみたので、今日はその概要と使い方を紹介します。
Hubsan X4とはどんなミニドローン??
Hubsan X4は次のようなスペック。
およそ「10cm四方」の大きさで、

質量は「49.7g」ありましたね。

付属品は
- ドローン本体
- プロペラガード
- プロベラの替え
- 充電用のUSBケーブル
- micro SDカード
でした。

なぜ「micro SDカード」まで付属されているかというと、
動画撮影できる機能もあるからです。
動画を保存するためにSDカードを使ってくれよ
ってわけですね。
ミニドローンHubsan X4の使い方
ミニドローンHubsan X4はだいたい次のような感じ。
充電する
まずはドローン本体を充電。

USBケーブルを電源プラグにさします。
ドローン本体から伸びているケーブルに接続すりゃいいのですね。

充電に成功すると、USBケーブルの先端が赤く光るでしょう。
スタンバイ
あとはスタンバイするだけ。
USBケーブルを取り外し、本体から伸びている2つのケーブルに「カチッ」とはめて接続します。
すると、ブレードの真下にあるLEDが点灯するでしょう。

この状態でドローンの出発点に本体を置いてあげましょう。
プロポを操作する
準備ができたら、プロポでドローンを操作していくだけ。

ポイントはスイッチのオンの方法。
まず右スティックを下にした状態で、真ん中のスイッチをオン。

プロポとドローン本体がペアリングされて通信接続され、ドローン本体の操作が可能です。
プロポは「モード1」になっていて、ドローンレースで使われる「モード2」とは操作方法が異なりますのでご注意くださいませ。
トリム調整を行う
実際にドローンを操作して、
「あれ、操作した方向とは違う方向にそれるなあ・・・」
というハプニングが起こるかもしれません。
操作通りにドローンが進まない時は「トリム調整」が必須。
プロポのスティック下にある矢印のボタンを調整することで、
- プロポの入力
- ドローンの出力
を調整します。

トリム操作で難しいのは、ドローンを「50cm浮上させて」トリム操作をおこなう点です。
ドローンを操作しつつ、かつ、トリム調整をするので苦戦するかもしれません。
Hubsan X4が飛ばなくなったら過放電の可能性が・・・!
以上、ミニドローンHubsan X4の使い方でした。
場合によっては、
「あれ、上昇しないぞ・・・・」
「飛ばなくなっちゃった・・・・」
という方がいるかもしれません。
そういう方は
バッテリーの過放電
を疑うといいでしょう。
「バッテリーの過放電」とは、
バッテリーを使いすぎて使えなくなってしまう現象
のこと。
バッテリー残量がないにもかかわらず、ドローンを飛ばしすぎたり、スロットルを急激に上げすぎたりすると、過放電が起きるのです。
過放電は「バッテリーの死」を意味するので、ドローンを充電しても上昇しなくなります。
過放電になったバッテリーは「神でも蘇生できない」ので、バッテリーを新調せねばなりませんね。
くれぐれもドローンの充電がなくなってきたら無理に飛ばさないようにしましょう。
それでは!
Ken

1990年生まれ埼玉育ち。
第4級アマチュア無線技士、ドローン検定1級。