ドローンを触ってみたいけど怖いし高い・・・!
「ドローンを操作してみたいけど規制あるし大変そう・・・・」
と、ドローンにビビっている方におすすめなのが、
室内でも飛ばせるトイドローンをいじってみる
ことです。
僕自身、同じようにビビっていたので、最初に操作したのは大きなドローンではなく、
小さな室内用のドローン
でした。
中でも
G -FORCE が出している「スクアード」
を最初に飛ばして、ドローンの世界に入ることになったのです。
特徴は何といっても、
100%メッシュガードされていて安全性が高い
という点。

ブレードで怪我する危険がないので、ドローン初心者でも室内で飛ばせます。
しかも、200 g以下の機体なのでドローンの規制(航空法)にも引っかかりません。
地主に許可をもらえれば、外でも飛ばせることになりますね。
今日はこちらのトイドローンの概要と、使い方、使ってみた感想を書いておきたいと思います。
入門機に最適!G-FORCE のスクアードの梱包物
スクアードのドローンには次のようなものが入っていました。
- ドローン本体
- プロポ(送信機)
- ケーブル
- 予備のプロペラ
- 説明書

プロポには単三電池が必要になってきますが、付属されていないので買う必要があります
スクアードドローン本体
ドローン本体の大きさも見ていきましょう。
縦6cm 横6cm
の正方形をしていて、

厚みは1cmほど。

重量を量ってみたところ、
24.3g
ありましたね。

プロポ(送信機)
送信機も同様に計測してみたところ、
縦7cm、横11cm
ぐらい。

重さは
113.7g
でしたね。

スマートフォンよりも小さいプロポで、ドローン本体は「スマートフォンの半分ぐらい」だと思っておけばいいでしょう。
ドローンの入門機!スクアードの使い方
それじゃあ、使い方も見ていきましょう。
充電する
まずは充電しなければなりません。
付属のケーブルを実機に繋ぎ、AC アダプターを用いてコンセントに接続。

充電機との接続部は裏側にあるのでのぞいてみてください。
最大45分で充電できるみたいです。
このドローンに使われているバッテリーは
「LiPo バッテリー」になります。
間違っても、
スマートフォンと同じ感覚でドローンを充電しない方が良さそうです。
説明書によると、
- 過充電による火災に備えて消化器を用意した状態で充電してほしい
- 充電器から目を離さないように
と、注意が書かれていました。
この他にも充電時の注意事項がありますので、気を抜かないようにしたいですね。
バインドする
ドローン本体と送信機を連携することを「バインド」と言うのですが、まずはこれをやっていきます。
ドローン本体の電源をオンにして、

平面にセット。

右スティックを下に向けた状態で、送信機の電源をオンにします。

その状態で右のスティックを上、下と操作するとバインドが完了します。

ドローンを飛ばす
バインドが完了したらドローンを飛ばしていきましょう。
スクアードの送信機は「モード1」になっていますね↓

いやあ難しい!
ホバリングするのは難しく、10秒ぐらいホバリングさせてラダー操作で旋回できました。
トリムを調整する
場合によって、ドローンがスティック通りに動かない時があると思います。
そんな時は
トリムを調整する必要があります。
右スティックの左と下に2つのボタンがありますよね?

前に行き過ぎている時は後ろのボタン、右に行き過ぎた時は左のボタンを数回押せばいいです。
ただ、このトリム操作は
ドローンを50cm以上ホバリングさせた状態で調整する必要があり、なかなか大変です笑
トリム操作が効かない時は、左右のスティックを右下におろし、ジャイロをリセットするといいでしょう。
宙返りもできるらしい
スクアードのドローンは宙返りもできるようでした。
左スティックを中に押してやると、ホバリング状態から宙返りできるみたいです。
ただ、僕の場合、バッテリーが持たなくて宙返りできませんでしたけどね笑
スクアードのドローンを飛ばしてみた感想
最後に飛ばしてみた感想も書いておきます。
安全性が高い
やはり安全性が高かったのが良かったですね。
360度メッシュで覆われているので、ブレードの危険がなく、室内でも飛ばせます。

ドローンを飛ばすのがめちゃくちゃ怖かったんですが、怪我する恐れもありません。
気軽に誰でもドローンを飛ばせるでしょう。
充電は全然持たない笑
ネックだったのが、充電時間ですね。
MAX45分充電できるんですが、それでもドローンは
5分しか飛ばせません。
スクアードドローンの操作に慣れてきて
「さああ、これからだぞ!」
という時にバッテリーの充電が切れてしまいます笑
いくらスロットル操作をしても、ドローンがホバリングさえでできなくなります。
しかも、 Li Po バッテリーなので充電に気をつけないと火事になる可能性もあります。
慎重に充電しなければなりません。
このバッテリーの問題がもう少し解決すればもうちょっと楽しめると思いましたね。
ただ、入門機としては「安価」で「安全」という点でおすすめなので、興味がある方は試してみてください。
それでは!
Ken

1990年生まれ埼玉育ち。
第4級アマチュア無線技士、ドローン検定1級。