ドローンスクール・ジャパン(DSJ)東京中目黒校とはどんなところ?
どうも、Kenです。10円玉、見つけました。
「ドローンの操作ができるようになって空撮を楽しみたい・・・!」
という思いからドローンスクールに興味が出てきました。
ドローンスクールとは、
ドローンの操作方法や基礎知識を学んで、最後に資格が発行してもらえるスクールのこと。
日本では、
- DPA
- JUIDA
の2種類のドローンスクールがあるようですね。
今回は、DPA(ディーパ) を取り扱ったドローンスクールジャパン(DSJ)のドローンスクールジャパン 中目黒校に無料体験しに行ってみました。

今日はその体験を忘れないうちにメモしておきます。

アクセス
DSJ東京中目黒校は船堀駅から歩いて15分のところにありました。
閑静な住宅街を歩いて行くようだったので、
「こんなところにドローンスクールあるのかよ・・・・」
と訝しがっていましたが、ありましてありました!
大きな倉庫の中にネットが設置されていて、中でドローン操縦している人々がいるではありませんか!

同意書の記入
体験に来たことを告げると、まずは同意書を書かされます。

主な内容としては、
- 怪我は自己責任
- 施設の破損は自己責任
- ドローンの破損はスクールが責任を持つよ
でしたが、無料体験を受けるためには同意しなければなりません。
説明を受ける
そこから30分ほどドローン業界とスクールの説明を受けます。
スタッフの方が紙の資料をペラペラとめくっていき、それに合わせて説明をしてくれるというスタイルでしたね。
- DSJではDPA認定の「回転翼3級」という資格が取れる(10時間以上の飛行経験が証明できる)
- この資格があると、国土交通省にドローンの許可申請するときに楽
- 回転翼3級のためには「フライトコース」と「ビジネスコース」が必要
- 合計で4日間のカリキュラム
といったことを教えてもらいました。
ドローンの規制が厳しく、国土交通省の許可が降りなければ、
- 200g以下のドローンしかとばせない
- 200g以上は過疎地でないととばせない
となってしまうので、ドローンビジネスを始めたり空撮したりする場合は国土交通省の許可が必要になってくるのです。
その許可には「10時間以上の飛行経験」を証明しなければならず、その証明が簡単になるのが「回転翼3級」というライセンスになるみたいですね。
しかも、このライセンスには1,000万円までのドローン保険が付いていたり、てスクールでテスト飛行しても OK、 など様々な特典があるみたいでした。
しかしながら、料金は無茶苦茶高い!
「ライフライトコース」と「ビジネスコース」を両方終えて回転翼3級を取るためには、
合計で32万円(税別)
がかかるようでした。
そんなに安い買い物ではないですね笑
シミュレーターで練習
説明が終わると、いよいよドローンの操作方法を教わっていきます。
まず「プロポ」と呼ばれるコントローラーの持ち方を教えてもらいました。

スタッフの方によると
どら焼き一個分あける感じで余裕を持つといい
らしいので、ガッツリ握らないように柔らかく持つようにしました。
このスクールでは、最初から思いっきりドローン実機を操作していくのではなく、
まずはシミュレーターで練習できるのがありがたいですね。
スクールにあったのが「リアルフライト7.5」というソフトになります。

こちらは Windows のみで使えるシミュレーターソフト。
パソコンにコントローラーが繋がっていて、コントローラーを動かすとシミュレーター内でのドローンが動くという感じ。
ホバリングさせたり、左右に動かしたり、上昇させたり、自由に動かせます。
このシミュレーターで操作したところ、
意外にもドローンは敏感
と感じました。ちょっと操作しただけで動くので繊細に触ってやらねばなりません。
「お兄さんは上手ですよ。みんな最初は遠くにドローン飛ばしすぎて見えなくなっちゃいますからね」
と褒められて嬉しかったです笑
リアルドローンで練習
リアルのドローンも飛ばさせてもらいました。
- インストラクター用
- 練習生用
の2つのコントローラーが用意されていました。
インストラクターだけが操作できるコントローラーもあり、車の教習場のようにいつでも危険な時はブレーキを踏んでもらえるようになっていました。
初心者でも安心してドローンに挑戦できますね。
また、今回の飛行条件は、ドローンの姿勢を制御する GPS はオフ。
何もしないとドローンが左右前後に流れていってしまうので、そこをなんとか静止させられるようにホバリングするのがこの体験での目標になります。
初めてドローンに触ってみましたが、
氷の上を滑るアイスホッケーのような感覚を覚えました。
自分が何も触らないと滑ってしまうので、コントローラーで微調整して空中に静止させてやらねばなりません。
この感触はカーリングを思い出しましたね(やったことないけど笑)。
左右にドローンを振って楽しんでみたりして、最後は着地点と呼ばれるマークにうまく止められるかということを目標に操作していきました。
「膝ぐらいの高さになったら一気にドローンを下降させて停止させましょう」
というアドバイスのもと、何回かチャレンジしてみたところ、なんとか着地点にドローンを静止させられました。
スタッフの方も大盛り上がりで、
「最初からスタート地点に上手く戻せる人はいないですよ!すごい!」
と褒めてくれましたので、それがまた嬉しかったですね笑
その後
その後は入会するかどうかの確認になりますね。
10時間以上のフライト経験を得るためには「ビジネスプラン」まで行かなければならないので合計32万かかることが判明。
さすがにこの金額に即決はできないので、
「即決はできないのでちょっと一回考えさせてください」
と家まで持ち帰ることにしました。
ただ、無理に勧誘や売り込みがなく、すごい良心的なスタッフさんでした。
無料体験にもかかわらず、シミュレーターと実機のドローンの両方を経験させてもらってありがたかったです。
また、初めてドローンの操作をしてみて、
想像以上にドローンの操作が面白く、ドローンの勉強をしてパイロットになりたい
と感じ、このサイトを立ち上げに至りました。
ドローンに興味がある方はぜひ、ドローンスクールジャパン 中目黒校に無料体験しにいってみてください。
それでは!
Ken

1990年生まれ埼玉育ち。
第4級アマチュア無線技士、ドローン検定1級。