「ドローンレースに興味があるけど、どこから始めたらいいかわからない・・・!」
そんな方におすすめなのが、ドローン検定協会主催「DRONE LEAGUE (ドローンリーグ)」です。
初心者でも出場しやすい大会で、簡略化されたレースを開催しています。
僕自身、アマチュア無線技士4級を取得しましたが、まだレースに出場したことはありませんでした。
正直、ハードルが高すぎて、フリーズしちゃってたんですよね笑
そこで今回、ドローンリーグに挑戦することにしました。
なぜドローンリーグは初心者向けなのか?
ドローンリーグが初心者向けの理由。
それは、初心者レベルが用意されているからです。
ドローンリーグには
- ホワイト
- ブルー
- レッド
という3レベルあり、一番簡単な「ホワイト」は
目視内レース
です。
つまり、ドローンを目でみて操作できるのです。
FPVゴーグルを使わないので、アマチュア無線の資格は必要ありません。
自作ドローンもなくて大丈夫。
ただ、その上のレベルの「ブルー」は目視外飛行のFPVレース。
「レッド」はプロレースと呼ばれるハイレベルな戦いです。
それぞれのレベルごとに「異なるルール」が存在しているのです。
2019年9月から始まったドローンリーグの大会は、これまですべて「ホワイト」の大会。
まだ始まったばっかりなのでホワイトしかありませんが、これからブルー・レッドの大会が増えるかもしれません。
ドローンリーグ(ホワイト)に参加する資格は?
ただし、です。
ホワイトに参加するためには、3つの資格が必要です。
ドローン検定4級以上
ドローン検定「4級以上」に合格する必要があります。
ドローンリーグに出場したい方は「ドローン検定4級」から挑戦するといいでしょう。
出題範囲が少なく、計算問題が省かれているので最も突破しやすい階級です。
基礎技能講習
しかしながら、ドローンの知識を頭に入れるだけではドローンリーグに参加できません。
ここで必要になってくるのが「基礎技能講習」です。
これは、ドローン検定協会主催のドローンスクール。
講習は2日間にわけて、10時間のドローン飛行経験が得られます。
シミュレーターソフト「リアルフライト」を使い、10時間の飛行を初心者でも経験できる講習なのです。
僕も先日、基礎技能講習をなんとかクリアしてきました。
正直「地獄」でしたが、10時間の飛行経験が得られ、飛行許可申請を国土交通省に提出できるようになりました。
ドローンレーサーライセンスを取得する
なぜ基礎技能講習が必要なのでしょうか?
それは「ドローンレーサーライセンスの講習」の受講に必要だったからです。
ドローンリーグに参戦するためには、講習を受けてライセンスを取得せねばなりません。

2時間のオンライン講習を受講し、試験に合格するとレーサーライセンスを取得できます。
この資格さえあれば、ドローンリーグの「ホワイト」レースに出場できるのです。
ただし、このライセンス講習はホワイトのみ。
その上の「ブルー」「レッド」になると、別のレギュレーションが必要なので、その度に講習に参加しないといけないでしょうけど。
動画を見た後の確認テストは難しくなく、まず100点取れるでしょう。

ドローンリーグ参加にいくらかかったのか?
ふぅ。
これでやっとドローンリーグ(ホワイト)の参加資格を得られました。
せっかくレーサーライセンスを取りましたので、ドローンリーグでデビューしてみたいと思います。
ちなみに、ライセンス取得にかかった金額を整理してみると、
- ドローン検定4級:3000円
- 基礎技能講習:69,800円
- レーサーライセンス講習:13,750円
合計、
86,550円
かかりましたよ。
こうやって整理すると、結構お金かかりましたね。
ただし、金がかかっただけではなく、参加資格を得るために
- ドローンの知識を学べた
- 10時間の飛行ログを取得
などの収穫がありましたので、よしとしましょう。
「ドローンレースに興味があるけれども、どこから始めたらいいかわからない」
という方は、ドローンリーグに挑戦してみてはいかがですか。
それでは!
Ken

1990年生まれ埼玉育ち。
第4級アマチュア無線技士、ドローン検定1級。