ドローンの機体の動き・操作の名称ありすぎ!笑
ドローン検定3・4級で苦戦していたのが、
ドローン機体の動き・操作の名称
ですね。
エルロンとか、ラダーとか、エレベーターとか、スロットルとか、ロール?
カタカナが多くて覚えづらい!助けて!
ということで、今日は、この初心者が覚えづらい
ドローンの機体の動き操作の方法の名称をドローンの動きに合わせて整理してみました。
ドローンの機体の動き・操作の名称まとめ
ドローンの機体の動きは次の4つにわかれます。
- 前後
- 左右
- 回転
- 上昇下降
じつはそれぞれの操作に
- 舵の名前
- 動き自体の名前
- 角度の名前
がついています。
ここでいう「舵」はドローンの方向を決めるための装置のこと。
船の舵なら船の向きを変える装置(あのぐるぐる回すやつ)で、ドローンの場合はプロポのスティック操作になります。
前後に動く場合
ドローンが前後に動く場合を考えてみましょう。
前後に動くための舵を「エレベーター」といい、このエレベーターを使えばドローンが前方に進んだりバックしたりできるのです。

モード2のプロポの場合は「右スティックの上下」がエレベーターの舵になります。

ちなみに、このエレベーターでドローンの操作を行うと、
横から見るとドローンは前後に傾くことになります。
エレベーター操作によりドローンが傾い角度のことを「ピッチ」と呼んでいますね。

左右に動く場合
ドローンが進行方向に対して左右に動く場合もありますよね。
左右に動くための舵は「エルロン」と呼んでいて、

モード2のプロポでは「右スティックの左右」になりますね。

ちなみに、エルロン操作による機体の傾きのことを「ロール」といい、

傾きの角度のことを「バンク角」と呼んでいます。

いやあ、ちょっと混乱してきたぞ。
回転する場合
ドローンは左右前後に動くだけでなく、回転もします。
回転する動きのための舵を「ラダー」といい、

回転の動き自体を「ヨー」または「ヨーイング」と呼んでいます。

さらにドローンが向いている方向を「ヘッディング」と言うのです。

このラダー操作はモード2のプロポでいうと、「左スティックの横」操作になりますね。

上昇下降する場合
最後にドローンが上昇、下降する場合です。
上昇下降するための舵のことを「スロットル」といい、日本語だと「昇降舵」と呼んでいるみたいです。

モード2のプロポなら「左スティックの上下」でスロットル操作になります。

ドローンの機体の動き・操作の名称は正直ややこしい
以上がドローンの機体の動き・操作の名称でしたね。
最後に整理しておくとこんな感じになります↓
ドローンの動き | 舵名 | 角度・方向 |
---|---|---|
前後 | エレベーター | ピッチ |
左右 | エルロン | バンク角 |
回転 | ラダー | ヘディング |
上下 | スロットル | – |
これらの名称と共に
プロポの操作はどこにあたるのか?
まで把握しておくと完璧でしょう。
ドローンレースで使われるモード2の場合はこのようになっていますよ↓

それでは!
Ken
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