ドローンを操作できる!スカイファイトカフェ銀座とは?
先日、銀座にある「スカイファイトカフェ銀座店」を訪問してきました。
「スカイファイトカフェ」とは公式ページによると、
誰もが自由にドローンレースと飲食を楽しむことができる新感覚の参加型エンタメスポット
であります。
「ドローンのブログを運営している僕としては、目にしておかなければならない」
と直感し、何の前知識も入れずに銀座のスカイファイトカフェに潜入してきました。
アクセス・営業時間
スカイファイトカフェ銀座店はマロニエゲート銀座3の4階。
営業時間は月曜日から土曜日なら「11〜21時」。
日曜日は「11〜20時」まで営業しています。
アクセスは有楽町駅、もしくは銀座一丁目駅からが便利。
有楽町駅からなら徒歩4分、銀座一丁目駅の出口4からならば徒歩2分。
スカイファイトカフェには何がある?
さて一体、この施設には何があるのでしょうか?
「ドローンカフェ」と言われても、これまで目にしたことがない方にとっては想像できない未知の世界です。
そんな方のためにずばり言ってしまいましょう。
このスカイファイトカフェには、
- カフェ
- ドローン練習場
- ドローンレース会場
の3要素が詰まっています。
これらの設備をフル活用すれば、
コーヒーを飲んでドローンの練習をして、ドローンレースに参加する
という異色のコラボが実現するんです。
スカイファイトカフェの利用方法
ただ、そんなことは言われましても、スカイファイトカフェをどう利用したらいいか少し不安ですよね。
僕がおすすめするシンプルな楽しみ方は、
カフェで一杯ドリンクを注文し、ドローン操作を体験する、です。
カフェで一杯注文すれば、ドローンを操作できるチケットを1枚もらえるんですね。
カフェで注文
僕自身、カフェで一杯のドリンクを注文するところから始めました。

併設のカフェはまあ至って普通のカフェであり、このようなメニュー。

- カフェ
- フード
- アルコール
の3ジャンルから構成されています。
最安値で切り抜けるならば、アイスコーヒー418円、キャラメルワッフル330円、アルコールならば季節のサワー(レモン)が400円。
そんなに高くありませんのでご安心くださいませ。
ドローンの操作をさせてもらう
さて、一杯コーヒーを飲みましたら、ドローンの操作を練習させてもらいましょう。

すぐお隣に、輪っかのコースが設置されていて、タイニードローンを貸し出してもらえます。

スタッフと1対1で指導してもらいながら、飛ばして練習できるのです。
輪っかをくぐり抜けながら1周2周3周と、ドローンの飛行練習をします。
このドローンはスカイファイトオリジナルの機体であり、上下方向にはホバリング機能が付いています。
高度は安定していますので、スロットル操作は楽です。
しかし、GPS機能は付いていないためあってか、左右のコントロールに注意が必要です。
何も操作をしていないと、横に流れてしまうんです。
操作が少し難しいドローンであることから、逆に言うと「ドローンを操作する喜び」を味わえるでしょう。
ドローンレースにも参加できる
さて、ここまでがベーシックな楽しみ方。
カフェで1杯注文し、ドローンを練習する
と。
これでも十分スカイファイトカフェの魅力を引き出せています。
しかし、練習でドローンにハマってしまった方には、
ドローンレースに参加する
という選択肢も用意されているんです。
ドローン練習場の横には、スカイファイトのドローンレース公式のコースが設置されています。

この公式レースにいきなり参加できるのです。
利用料金は2回のタイムトライアルで500円。
僕自身、タイニードローンの操作にハマってしまいましたので、500円を払って2回のタイムトライアルに参加しました。
このレースでは、オンラインでタイムを記録して他のユーザーと競います。
同時レースではないものの、しっかりランキングがつきます。
先程練習した機体同じドローンでレースに挑戦できますよ。
まずは本番前にコースを1周練習させてもらってから、いよいよ本番。
スクリーンに映し出されたカウントがゼロになってから、ドローンを上昇させて動かしていきます。
意外にもルールは厳密で、輪っかをしっかり通過しないと、コースを周回したことにはなりません。
そして、すべての輪っかを順番通りに通る必要もあります。
輪っかの通り方も厳密で、当たり前ですが「正面から」輪っかをくぐらねばなりません。
逆側から通過すると、その場で失格なので注意が必要です。
そして、タイムトライアル1回は1周ではなく3周。
初心者の僕にとって、このコース3周はなかなか大変でした。
思い通りにドローンが動かず、輪っかの縁にぶつかったり、逆側から輪っかを通過したりなど超悪戦苦闘。
もう、ヘトヘトになりながらやっとのことで、3周でき「完走の記録」を残せました。
まるでこの様子はフルマラソンに参加する最高齢のランナー。競争より完走がゴールになっていました。
スカファイトのドローンレースならば、特別な資格は必要ありません。
アマチュア無線技師4級の資格を持ってなくて大丈夫。
レース用のドローンを購入して、FPVゴーグルを装着しません。
カフェでまったりしたついでに、ドローンレースを楽しめるのが、スカイカフェの魅力でもあります。
プレミア会員になってしまった
以上、ここまでは単なる「ゲスト」として、スカイファイトのドローンレースに参加してきました。
実はスカイファイトには「プレミア会員」という会員制度があります。
月額980円で、以下の特典を得られます。
- タイニードローンをレンタルできる
- 40回のレースに参加できる
- ライセンスを取得できる
- Eラーニングを無料で視聴できる
などです。
今回参加したレースが楽しかったことと、ドローンの操作技術を改善したかったので、プレミア会員になると決意。
スカイファイトでドローン操作を学ぶことにしました。
気づいたら契約デスクに着席していて、その場で契約してしまったんです!
プレミア会員になれば、スカイファイトオリジナルのタイニードローンをレンタルで持ち帰られます。

そして、この機体を用いて、次回からスカイファイトのドローンレースに参加できるんです。

バッテリーが切れてしまっても、店舗で交換できるようですね。

思う存分、操作の練習、レースに参加できます。
ただし、あくまでも機体はレンタルであり、所有できるわけではありません。
プレミア会員じゃなくなったらドローン本体は返却せねば、です。
今回レンタルで持ち帰ったタイニードローンは大活躍。
室内で練習することで、テレワークの息抜きにさせてもらっています。
また、日に日に上達していく感があり、次に参加するタイムトライアルが楽しみになってきました。
ただし、この会員システムには細かい契約があります。
「1年契約」なので、契約日から11ヶ月経たないと解約できず、途中で解約したら違約金を取られてしまいます。
まるで携帯電話会社のような価格設定で、ボーッとしていると高額料金が発生してしまうシステムなのです。
今回勢いで入会してしまいましたが、意外と複雑なルールです。
スカイファイトに入会し方は、くれぐれも勢いではなく、利用規約をしっかり読んで納得してから入会しましょう。
1年縛りがあるプレミア会員に入会したので、これからはスカイファイトのドローンレースにもコミットし、スカイファイト関連の記事も公開していく予定です。
それでは!
Ken

1990年生まれ埼玉育ち。
第4級アマチュア無線技士、ドローン検定1級。