第4級アマチュア無線技士の当日試験を受けてきた!
どうも、Kenです。2分で、悟ります。
FPV ドローンを操作するために、第4級アマチュア無線技士の免許が必要だとわかり、試験を受ける決心しました。
調べてみると、第4級アマチュア無線技士のテストを受ける方法は次の2つありました。
- 普通に申し込む
- 当日試験で受ける
「当日試験」は東京会場のみ開催。
毎月の第3日曜日に勝どき駅の近くにある「日本無線協会本部」で試験をいきなり受けられるのです。
アマチュア無線技士4級だと、
- 10時半
- 13時半
という1日2回当日試験を行っているようでした。
僕はあまり自信がなかったので、10時半で一回受けて、落ちたら13時半の試験で再勝負したかったので、10時半から試験を受けてきました。
試験会場
試験会場は日本無線協会本部。
「勝どき駅」が最寄り駅で、徒歩10分弱で駅から本部に到着できました。十分に歩いて行ける距離にあります。
僕は証明写真を準備していなかったので、勝どき駅に着いてから証明写真の機械を探すことに奔走していました笑
「勝どきスクエア」の2階に証明写真のマシンを発見したので、こちらで写真を撮って会場に向かうことになり、超時間ギリギリになってしまいましたね。
受験申し込み
日本無線協会本部が入っているEmachuビルに到着。

3階が試験会場なので出向いてみると、日本無線協会のスタッフが手ぐすね引いて待っていて、受験に来たことを告げます。

まずは申請書の購入を迫られることに。
試験申請書は120円の手数料がかかり、申請書と受験票の2つが入っています。

正直、書類に金を払うのは気が引けますが、購入しなければ試験を受けられないので止むを得ずです。
用紙にボールペンで情報を記入。
さらに、受験票は写真を貼る箇所があるので、ハサミで写真を切ってのりで貼り付けることになります。
ありがたいことに、日本無線協会本部では
- ボールペン
- ハサミ
- のり
を貸し出してくれます。
これら3点は持参する必要はないのでご安心を。

試験会場へ移動
試験申請用紙の記入が終わりましたら、受験料4,950円をその場で支払います。もちろん現金のみ。
支払いが終わると、いよいよ試験会場に移動になりますね。
すでにたくさんの受験者が待機していて、試験開始20分前にもかかわらず、みんな準備スタンバイ完了という感じでした。
机に出していいものは
- 受験票
- 鉛筆
- 消しゴム
- 腕時計
だけ。

試験は10時半からのスタートでしたが、10時15分ぐらいから説明が始まり、試験用紙が配られます。
そして、満を持して10時30分ぴったりに試験がスタート。
スタート後に本人確認があるので、名前を呼ばれたら顔を見せるだけでオッケーです。
問題は参考書に書いていた通り、
問題集の問題がそのまま出てるやん!笑
ただ、すべての問題の答えを暗記しているわけではなかったので、怪しいところがちらほらみられました。
すべての問題が解き終わっても合格を確信できないまま終わることになりました。
問題は単純な4択形式なので、だいたい20〜30分ぐらいで解き終わりました。
もちろん、見直しも含めてです。
試験時間は60分確保されていましたが、全ての受験者がおそらく開始30分で終わっていたのでしょう。
途中退室OKのタイミングでほぼ全員が途中退室していました笑
僕も見直しまで完了していたので30分で退室することにしました。
自分で答え合わせする
試験を途中退室して、何をするかと言うと、答え合わせですね。
教室から出た廊下のところで、受験生たちはおのおのテキストをめくり、自分の答えがあっていたか確認していました。
僕も完璧というわけではなかったので、何問か怪しい問題の解答チェック。問題集を広げて答えを探しました。
テキストを見ながら答え合わせしていった結果、怪しい問題が奇跡的に正解だったこともあり、
無線工学・法規ともに12問中8問の正解を確信。
その場を離れることにしました。
スタッフに聞いてみると、試験終了の11時半から1時間後の12時半が合格発表だそう。
アマチュア無線技士4級の試験後はちょっと時間が空くことになりますよ。
免許申請書を記入
その間、受験生は何をするのかと言うと、合格の自信がある方は免許申請書に記入します。

こちらは170円で購入でき、免許申請に必要な情報を記入する用紙です。

会場に記入例がありますので、そちらを参考にして埋めていくといいでしょう。

ぼくは100%合格を確信していませんでしたが、願掛けも兼ねて免許申請セットを購入することにしました。
もし、不合格でも次の合格時に使えるように、
- 受験番号
- 合格日
は空白にして合格発表を待ちました。
合格発表を待つ
免許の申請書を記入してもまだ時間がありましたので、近くのセブンイレブンのイートインで時間をつぶすことにしました。
スタッフに聞いてみたところ、日本無線協会本部には暇を潰せる座席が用意されていないみたいだったので止むを得ずです。
合格発表
12時半になったので試験会場に戻ってみると、いよいよ合格発表。
合格した受験者の受験番号が貼り出されていました。

合格発表は学生の時以来だったので、緊張して自分の番号を探してみることに。
初めは自分の番号が見つけられず、不合格かと思っていたのですが、この合格者の番号の順番は左から右に流れるように整理されていることに気づきました。
この順番で探してみたところ・・・・・
あった!!
合格してるよ!?
なんとか一発合格できましたのでよかったらアマチュア無線4級の勉強法も読んでみてください。
免許申請
当日試験のいいところは、免許申請まで当日にできてしまうことですね。
先ほど記入した免許申請書を持って、建物の2階に行ってみます。

免許申請用のスタッフがいるので、
- 住民票
- 免許申請書
を入れた封筒を渡します。
その際に、免許申請料2,100円を払い、あとは免許を郵送してもらうための82円切手を払えば免許申請が完了します。
申請書の記入に不安がある方も受付に来てしまえば、記入方法を教えてもらえます。
免許の申請が完了しましたので、一か月後ぐらいに免許が送られてくるみたいです。
合格通知
試験日から1日後にハガキが自宅に届きました。

合格通知のハガキで、アマチュア無線技士に合格したことを証明してくれるものになります。
ただ、僕の場合、免許申請も済ませてきましたので、こちらは不要。
速攻でシュレッダーにかけました。
3週間後に免許とどく
約3週間後にアマチュア無線無線免許が封筒で届きました。

最初、封筒の宛名を見たとき、
「誰だよこんな汚い字を書いたやつは!?」
と憤りましたが、これは僕の字でした笑
この封筒の中には免許証、

電子申請のやり方のパンフレット

が入っていましたね。
免許取得までできましたが、免許を使って無線局を開局しなければ FPV ドローンは使えません。
まだ先は長さそうですね・・・笑
次回は無線局の開局方法を書いておこうと思います。
それでは!
Ken

1990年生まれ埼玉育ち。
第4級アマチュア無線技士、ドローン検定1級。